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2015年07月03日 10時41分00秒
Windows10は7月29日の発売当日に全員に行き渡るわけではないと判明
いよいよ2015年7月29日の発売日まで1カ月を切った「Windows 10」ですが、発売日当日にすべての希望ユーザーに行き渡らず、段階的に
提供されることが明らかにされました。
Windows 10: Preparing to Upgrade One Billion Devices | Blogging Windows
URLリンク(blogs.windows.com)
MicrosoftのWindowsデバイスグループを統括するテリー・マイヤソン上席副社長はWindowsブログ内で、Windows 10のリリース方法や時期についての
詳細を明らかにしました。すでに「Windows 10は2015年7月29日に発売する」と発表されていましたが、Windows 10の提供は端末や種類ごとに
順次、段階的に行われるとのこと。
まずはDELLやLenovoなどの大手PCメーカーにRTM版が最初に配布される予定。このため、大手メーカー製のWindows 10搭載PCは、2015年7月29日の
発売日に店頭に並ぶと予想できます。大手PCメーカーのすぐ後に、小売店向けにアップグレードパッケージ版Windows 10が提供されるとのこと。
これによって、すでにWindows 7/8.1がインストールされているPCを購入するユーザーは、自身でWindows 10にアップグレードできるようになり、
また、小売店がユーザーのアップグレード作業を手伝えるようになるとマイヤソン氏は述べています。
Windows 10へアップグレード可能な小売店のPCには以下のようなステッカーが貼られるので、Windows 10対応PCをカンタンに探すことができます。
URLリンク(i.gzn.jp)
また、企業向けのWindows 10 Enterpriseや教育機関向けのWindows 10 Educationの各エディションは、2015年8月1日にリリースされる予定です。
そして、Windows 7やWindows 8.1などのOSからの1年間限定でWindows 10に無料アップグレードできるということで、無料アップグレードを予約した
ユーザーの場合はどうなるのかというと、こちらもやはり段階的に提供される予定。まず、Windows 10への無料アップグレード対象者でかつ
無料アップグレードを「予約」したユーザーのうち、Windows 7/8.1が最新版でありアップグレードにあたって互換性が確認できたユーザーに対して、
順次、Windows 10が配布されます。アップグレードできる状態になると、以下の画像のような通知がタスクバーに表示されるとのことです。
URLリンク(i.gzn.jp)
Windows 7/8.1などの旧OSからのアップグレードに備えて、現在も互換性のチェック作業が続けられているそうで、現時点でほとんどのシステムが
互換性を持つことは確認済みだとのこと。Windows 10のパッケージ版もHomeエディションが119.99ドル(約1万5000円)、Proエディションが199.99ドル
(約2万5000円)と従来のWindows 8.1と同様の価格で販売されるとのことですが、従来OSからアップグレードするのが最も早くWindows 10をゲットする
方法だと説明されています。
URLリンク(i.gzn.jp)
なお、Windows Insiderプログラムに参加してWindows 10のテクニカルプレビュー版をインストール・使用してきたユーザーには、プログラムに協力した
特典として、2015年7月29日の発売日にWindows 10が提供される予定となっており、最速ゲットできることも発表されています。
URLリンク(gigazine.net)