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米国株、反落で始まる ダウ一時160ドル超安、ギリシャ懸念で
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2015/6/29 22:59
【NQNニューヨーク=川内資子】29日の米株式相場は反落して始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は
前週末比139ドル09セント安の1万7807ドル59セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同53.166ポイント安の5027.339で推移している。
ダウ平均の下げ幅は一時160ドルを超えた。欧州連合(EU)が27日にギリシャ支援の月末期限を延長しないと決めたことを受けて、同国がデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が一段と強まった。
29日のアジア、欧州株式相場が軒並み大きく下落し、米市場でも投資家が運用リスクを避けて株式を売る動きが優勢となった。ただ、米国株の下落率はいまのところ、アジア、欧州株に比べて小さくとどまっている。
個別株では、米国やメキシコなどの法人向けの車両リース事業を69億ドル(約8500億円)でカナダの金融会社に売却すると発表したゼネラル・エレクトリック(GE)に売りが先行。
食品のUSフーズの買収を断念すると発表した食品卸売最大手のシスコ・コーポレーションも下落。証券会社による投資判断の引き下げが伝わった百貨店のメーシーズが安い。
ダウ平均の構成銘柄では石油のシェブロンや医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、金融のJPモルガン・チェースの下落が目立つ。
一方、米金利低下を背景に、アメリカン・エレクトリック・パワーなど公益事業株の一角が上昇している。