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女性へのセクハラ疑惑に揺れる、茨城・八千代町の大久保 司町長、77歳。
歌謡ショーで50代の女性の胸をつかんだとして刑事告訴され、今週は、
女性演歌歌手の胸を触る映像も明るみになった。
さらに18日、被害を訴える3人目の女性の存在が浮上した。
19日、「とくダネ!」と「あさチャン!」、「ゴゴスマ」が、この新たな被害女性の証言を放送した。
3人目の被害を訴える演歌歌手の美沢 めぐみさん(54)は「男の本能丸出しってやつですかね。
不快でしたね。気持ち悪かったですね」と話した。
岩手県に住む演歌歌手・美沢めぐみさんは、2013年12月、
八千代町の温泉施設で行われたカラオケ大会に審査員として参加した。
ステージで歌を披露すると、会場にいた大久保町長がやってきて、ご祝儀を胸元に滑り込ませようとしたという。
美沢さんは「(手を)首からも入れられないですし、『入れるところがない!』って言うんで、
(胸を)まさぐって、誰にでもやっているんじゃないかなという印象」と話した。
1人目の被害者の告訴に対し、13日、「事実無根」とセクハラ疑惑を否定していた大久保町長。
このころの各情報番組の画面には、「八千代町町長」と紹介する文字が多かったものの、
今週、演歌歌手に対する決定的な映像が出ると「セクハラ町長」という怒りの表記が。
19日、3人目の被害者の告白を報じた「とくダネ!」では、
「セクハラ常習」という言葉で、説明しない町長を断じた。
今回明らかになった3つのセクハラ疑惑は、八千代町の同じ温泉施設で発生した。
「ワイドの通やく」の取材によると、この温泉施設では、立地条件が悪い分、企画力で客を呼び込もうと、
4年ほど前からプロの歌手を呼び、毎月4～5回の歌謡ショーを開催。
町長は、年4回ほどその歌謡ショーに招待されており、その際にセクハラ行為をしていた可能性がある。
美沢さんは「いろいろと証拠が上がっているじゃないですか。写真だとか映像で。もう認めてしまって、
『悪かった』、『その時はすまなかった』と、深く謝ってくれた方がいいと思うんですよね」と話した。
3人目の被害者が名乗り出た今、また、新たな被害者が名乗り出る可能性もある。
相次ぐ疑惑に、町長は口を閉ざしている。
※リンク先に動画があります
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