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■医療用大麻(マリファナ)研究に1億円超を大学に資金提供、カナダ企業 合法化の動きが北米で進む
カナダの医療用大麻(マリファナ)のメーカーであるナショナル・グリーン・バイオメッド社が、大麻
(マリファナ)の治療効果の研究用として、100万ドル、日本円で1億円を超える資金を、カナダの
ブリティッシュコロンビア大学に提供する。同大学がこの6月に発表した。
・マリファナの医療用としての使用
同大学によると、マリファナの医療面での効果は見過ごされてきたという。その効果が明らかになりつつ
あると説明する。今回のナショナル・グリーン・バイオメッド社からの資金提供を受ける研究グループは、
HIVの治療、急性の病気による痛みや吐き気の軽減にマリファナを使う可能性について研究を進めている。
研究グループの検証によると、マリファナを使ったHIV陽性の感染者では、使わなかった感染者と比べると、
血液中のHIVウイルスの濃度が半分以下になったと確認していると解説する。2011年の動物実験によって、
大麻の有効成分のTHCを静脈に投与すると、サル型のHIVレベルは低くなり、寿命が延びると確認されたとも
説明する。同大学の研究者によると、感染者が手紙を寄せ、大麻からの健康面の利益を評価する声を
上げているという。
・用途が広がっている
日本では、大麻は法律で使用が禁止されているが、海外では用途が広がりつつある。
カナダでは2014年4月から、一般の人でも医師の処方せんがあれば購入可能となっている。米国では、
連邦政府は大麻の医学的価値を法的に認めていないものの、コロラド州、ワシントン州、アラスカ州、
オレゴン州、ワシントンD.Cで非医療用としてもマリファナの使用を法律で認めている。
従来、 マリファナは多発性硬化症の痛みを緩和させる口へのスプレー薬、カプセル型のTHCが抗がん剤に
よる吐き気の治療、HIVの感染者の食欲不振の治療に使われているという。
違法とされてきたものまで、全く新しい観点から光が当たることもある。日本でも合法化を求める動きはある。
米国の動向がまずは注目されるのかもしれない。
URLリンク(www.mededge.jp)
URLリンク(www.mededge.jp) Medエッジ (2015年6月18日 3:30 AM)配信
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※文献情報
Medical cannabis company donates $1 million to explore plant’s healing potential
URLリンク(news.ubc.ca)