15/06/15 21:18:09.72 *.net
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一人暮らしの高齢者の4割強が「孤独死」を身近に感じている―。
内閣府の意識調査で、こんな結果が出た。特に会話が月に1、2回という人では、6割以上が孤独死の不安を抱える。
調査結果は、政府が12日に閣議決定した2015年版高齢社会白書に盛り込まれた。
白書によると、65歳以上の高齢者の一人暮らしは、15年時点の推計で600万8千人いる。
男性高齢者の12・9%、女性高齢者の21・3%を占める。25年には700万人を超すという。
内閣府は昨年12月、全国の高齢者2624人を対象に面接で意識調査を実施。1480人(56・4%)から有効な回答を得た。
誰にもみとられず、亡くなった後に発見される孤独死が身近かどうかたずねると、
「とても感じる」が14・5%、「まあ感じる」が30・1%で、合わせて4割を超えた。
こうした人を日常の会話の状況で分析すると、会話を「毎日」する人は38・2%の一方、「1カ月に1、2回」の人では63・4%。
会話が少ないと、孤独死を身近に感じる人が多くなる傾向がある。