15/06/10 13:46:24.12 *.net
URLリンク(jp.reuters.com)
[東京 10日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は10日午後の衆議院財務金融委員会で、
足元の為替動向について、「実質実効為替レートでは、かなりの円安の水準になっている」との見方を示した。
そのうえで
「実質実効為替レートがここまで来ているということは、ここからさらに実質実効為替レートが
円安に振れるということはなかなかありそうにない」と述べた。
前原誠司委員(民主)の質問に答えた。
黒田総裁は「為替の議論は、プラス面もマイナス面もある。その時のファンダメンタルズと対応する一定のレンジにあり、
その範囲で動いているのが望ましい」と指摘。
「これ以上少しでも円安になれば絶対だめとも言えないかもしれないし、
これまでの円安が経済にプラスだったからさらなる円安でどんどんプラスになるということでもない」と語った。