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読売新聞 6月8日(月)7時8分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
原因不明の激しい疲労などが長期間続く「慢性疲労症候群」で、
日中の大半を寝たきりで過ごす重症患者が3割に上ることが、厚生労働省の実態調査で初めて分かった。
同省は近く、調査結果を都道府県などに通知し、病気への理解につなげたい考えだ。
同症候群の患者数は推計で24万~38万人。調査は、聖マリアンナ医科大の遊道和雄教授に委託し、患者251人を対象に行った。
その結果、身の回りのことができず一日中寝たきりか、ある程度はできるが日中の半分以上は寝たきり、
という重症患者が30%いた。掃除や買い物などの家事をした後、症状が悪化する人は94%、
寝込んでしまうケースも70%に達した。
90%近くの人が、家事などの後に、「回復に24時間以上かかる身体的衰弱や激しい倦怠(けんたい)感」
「睡眠障害」の症状を訴えた。「集中力低下」(78%)、「光や音に対する過敏症」(71%)、
強い疲労やめまいなどを伴う「起立不耐性」(64%)といった回答も目立った。