15/06/05 13:49:43.37 *.net
URLリンク(www.asahi.com)
2年前、コンビニチェーン「ファミリーマート」の男性店長(当時62)が勤務中に脚立から落ちて死亡したのは
長時間残業で意識を失ったのが原因だとして、大阪府大東市の遺族が当時のオーナーと運営会社に
慰謝料など約5800万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。会社側は5日の第1回口頭弁論で請求棄却を求めた。
提訴は4月10日付。訴状によると、男性は2011年4月ごろから大東市の店舗(閉店)で働き始め、
12年4月からは隣の門真市の店でアルバイトもしていた。大東市の店で1人で働いていた同12月、
脚立のそばで倒れているのを客が発見。13年1月、急性硬膜下血腫で亡くなった。
遺族側は、勤務中に男性がサインした郵便物の伝票の時刻などから、男性は死亡前の半年間に月218~254時間の残業をさせられ、
厚生労働省の過労死認定ライン(2カ月以上にわたり月平均80時間)を超えていたと主張。
オーナーには過酷な働かせ方をした責任があり、フランチャイズ契約を結ぶファミリーマート社は店舗への適切な指導を怠ったとしている。
同社広報室は「係争中なのでコメントは差し控えたい」としている。