15/06/03 17:41:46.50 *.net
来日中のフィリピン大統領、中国をナチスにたとえる
2015年06月03日 17:09 発信地:東京
【6月3日 AFP】来日中のフィリピンのベニグノ・アキノ(Benigno Aquino)大統領は3日、
都内で行った講演で、中国をナチス・ドイツ(Nazi)になぞらえ、世界各国は中国に対し
宥和政策をとり続けることはできないとの見解をほのめかした。
中国は、南シナ海(South China Sea)の国際水域において大型軍用機が離着陸できる
滑走路の建設を含む埋め立て計画を急ピッチで進めており、各国から懸念の声が上がっている。
都内で開かれた国際交流会議「アジアの未来(Future of Asia)」に出席したアキノ大統領は、
中国の脅威とそれを抑制する米国の役割に関する質問を受け、「真空状態が生じて、例えば超大国の米国が
『わが国は関心がない』と言えば、他国の野望に歯止めがかからなくなる」と回答。
さらに、「私は歴史学を学んだアマチュアにすぎないが、ここで思い出すのは、ナチス・ドイツが
さぐりを入れていたことと、それに対する欧米諸国の反応だ」と述べ、第2次世界大戦
(World War II)勃発の前年にナチス・ドイツがチェコスロバキア・ズデーテン(Sudetenland)地方を
併合した際、「誰もやめろと言わなかった」と指摘した。(c)AFP
AFP URLリンク(www.afpbb.com)
URLリンク(afpbb.ismcdn.jp)