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奈良県の荒井正吾知事は28日の定例記者会見で、家電大手「シャープ」が3500人規模の
希望退職者を募る計画を発表したことなどを受け、県が中途退職者の再就職先を紹介する支援事業に
乗り出す方針を明らかにした。
6月県議会に事業費として約1千万円の補正予算案を提案する予定。
荒井知事は「技術者や人事管理に携わってきた人、販売実績のある人など能力のある中途退職の方と、
県の中小企業とのマッチングを進めたい」と事業の構想を説明。
金融機関とも連携して中小企業の求人リストなどを集め、求職者に紹介したり、
新たに起業する人たちの支援を行ったりするという。
対象はシャープに限らず、主に県内在住の中途退職者を想定。
「奈良で活躍の場をつくりたい。こうした仕組みは今までなかったが、
そういう場を県が見つけて、斡旋(あっせん)したい」と述べた。
県雇用労政課は「具体的なスキームはまだ検討中」としている。
産経ニュース 2015.5.29 09:15
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