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県職員わいせつで停職４か月
長崎県は、県の職員が佐世保市の高速道路の料金所で下半身を露出したとして、この職員を停職４か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、長崎県内の振興局に勤める３９歳の男性主任技師です。
長崎県によりますと、主任技師は去年１２月１３日、佐世保市にある西九州自動車道の大塔インターチェンジで料金所の女性に対して車内で下半身を露出したということです。
主任技師は公然わいせつの疑いで検察庁に書類を送られ、先月２４日、佐世保簡易裁判所で１０万円の略式命令が出されたということで、県は２９日付けで停職４か月、係長級から一般職への降格の処分にしました。
また上司に当たる部長を管理責任があるとして厳重注意処分としました。
長崎県人事課の廣田義美課長は、「県庁職員にあるまじき行為で誠に遺憾です。県民の信頼を著しく損ねたことを深くお詫びします」と謝罪しました。
県は公用車の無免許運転や出張時の交通費の不正受給など職員の不祥事が相次いだことを受けて、
今年度から部長クラスの幹部がそれぞれの部署に出向いて県職員としてのあり方や倫理について話し合う会を開いており、今後も職員に対する指導を徹底するとしています。
05月29日 18時41分
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