【社会】「インターネットの闇は深い」  匿名の「誹謗中傷」と戦う、唐澤弁護士インタビューat NEWSPLUS
【社会】「インターネットの闇は深い」  匿名の「誹謗中傷」と戦う、唐澤弁護士インタビュー - 暇つぶし2ch1:ベクトル空間 ★
15/05/25 12:47:36.41 *.net
「インターネットの闇は深い」 匿名の「誹謗中傷」と戦う唐澤弁護士インタビュー
(弁護士ドットコムニュース)
URLリンク(www.bengo4.com)
(一部抜粋 全文はソース先で)
―匿名掲示板をはじめとして、インターネットには誹謗中傷の言葉があふれています。どう見ていますか?
一口で言うなら、それは「インターネットの闇は深い」ということです。
他人を傷つける誹謗中傷をおこなっている人は、想像以上にたくさんいます。
―どんな恐ろしいことがあるのでしょうか?
いったん、攻撃の対象になってしまうと、情報が本当なのかウソなのかきちんと検証されないまま、悪口がどんどん書き込まれます。
しかも、真偽不明であるにもかかわらず、たくさん書き込まれることで、あとから見た人が「本当」のことだと思ってしまう。
さらに、炎上すると、住所などの個人情報がさらされます。その情報にもウソが含まれていることが多いのですが・・・。
丸裸にされて、叩かれてしまうのです。
―普通の人からしたら、たまらないですね。
住所を知られてしまうと、四六時中、監視されるようなことも起こりえます。
たとえば、家の外で、知らない誰かに背後をつけられることがあったら、まったく落ち着くことはできないでしょう。
普通の神経ではいられなくなる人も、いるかもしれません。少なくとも生活に支障が出るし、
引っ越しをせざるを得ないケースもあるでしょう。実際、私について、盗撮に成功したなどという情報が出回り、
インターネット上で話題にされたことがありました。
―ネットで炎上したケースをみると「集団リンチ」のようなことが起きています。その点については、どういう考えでしょうか?
川崎市の中学生殺害事件でもそうでしたが、犯人の過度な追及など「ネット私刑」が横行しています。
そこでは「悪い奴に対しては何をやってもいい」という風潮がみられます。何の検証プロセスも経ずに、
個人を攻撃する情報がどんどん積み上げられていきます。さらに悪質なのは、犯人とされる家族の方も標的となり、
誹謗中傷ないしプライバシー権侵害の対象にされることです。
しかし本来なら、これはおかしなことです。犯罪については、それを捜査するための法律があり、
それにもとづいて捜査機関が対応することになっています。
曲がりなりにも国民自らが決めた法律を無力化するようなことがあってはなりません。
真実を知りたい気持ちはわからなくもありませんが、たとえ、その人が悪いことをやっていたとしても、
一般人が何の責任も負わずにやみくもに攻撃していいわけではないのです。
ましてや、犯人とされる家族の方を標的にするのは、法的に許されるわけがありません。
もちろん、きちんとした議論が行われて、成熟した民主主義に貢献するような言論だったら、問題ありません。
しかし、あるのはディスカッションではなく、刹那的な「動物的な感情」のぶつけ合いです。そんな状況が野放しになっているのです。
こういう状況に対して、弁護士として取り組みつつ、もっと多くの人に、問題があることを知ってもらいたいと思います。
―私たちは、ネット上の誹謗中傷とどう向き合えばよいのでしょうか?
インターネットを良くするのも悪くするのも、利用している私たちしだいなのだと思います
。誹謗中傷をはじめとする権利侵害は、他人ごとではありません。自分の問題として捉えてほしいです。
ネット上の加害者になるのも、自分しだいなのです。どうも、多くの人は、その危険性を知らないのではないかと危惧しています。
安易に誹謗中傷を繰り返すことで、人生を棒に振るようなことがないようにしてほしいと思います。


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