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東京電力は23日までに、福島第1原発の多核種除去設備(ALPS)による汚染水処理で出た
廃液の貯蔵容器で水漏れが見つかった問題について、放射線の影響で水素などが発生して廃液内の沈殿物が膨張し、
押し上げられた上澄みの水があふれたのが原因とみられると明らかにした。原子力規制委員会の会合で説明した。
東電によると、容器に入っているのは、汚染水処理の際、
カルシウム分を取り除く工程で発生した沈殿物を含む廃液。20日までに278基の容器を点検し、26基でにじみや水漏れが見つかった。
強い放射線の影響により水が分解されて水素などが発生したとみられ、
東電は容器内に入れる廃液の量を減らすとともに、容器上部から水を抜き取る装置を導入する対策を進める方針。〔共同〕