15/05/20 09:06:46.82 *.net
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
「大阪都構想」の住民投票で大阪市民からノーを突きつけられた橋下徹市長。
12月までの市長任期を全うしたうえでの「政界引退」を宣言した。「政治家は僕の人生から終了です」と断言してみせた。
ところが、民間大臣として入閣するという仰天情報が流れている。もともとは改憲を狙う安倍首相が、
衆参で3分の2以上を確保するために〈自民・公明・維新〉の3党連立を組む時、橋下氏を入閣させるプランだったという。
「維新とタッグを組み、改憲しようと考えていた安倍首相にとって、橋下氏の政界引退は痛手です。
橋下さんがいなくなったら維新の党は、野党色を強めるか、空中分解する可能性が高い。
維新が消滅したら、安倍首相の野望は潰えてしまう。そこで、いまの人数を保ったまま、
維新の党を野党寄りにしないウルトラCが、橋下さんの入閣だというのです。
たしかに、たとえ民間人としてでも橋下さんが入閣すれば、維新は政権寄りになるだろうし、
分裂することはないでしょう。むしろ、維新の議員は政権入りを意識し、まとまるはずです」(政界関係者)
すでに、橋下市長と安倍官邸の間では“密約”があるという情報も流れている。
菅義偉官房長官が、自民党府連の反発を覚悟して「大阪都構想」を後押ししたのも、
橋下市長に“貸し”をつくるためだったという。橋下市長にとっても、政界に影響力を残せる入閣は決して損じゃない。
「橋下さんは政界引退を表明しましたが、民間大臣は厳密には政治家ではないから、約束を破ったことにはならない。
恐らく、橋下さんは、そういう理屈を持ち出すはずです。
もし、維新の党が分裂するとしたら12月末です。だから、維新の分裂を防ぐためには、
橋下さんの入閣があるとしたら、年末がタイムリミットになるでしょう」(政界事情通)
大阪市民はハッキリとノーの意思表示をしたが、「2万%ない」と口にしながら知事選に出馬した男だけに、
いつ息を吹き返すか分からないから要注意だ。