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今週20日(水)に、AKB48がメジャー40枚目のシングルとなる「僕たちは戦わない」を発売する。このシングル盤には6月6日に行われる
選抜総選挙の投票シリアルナンバーカードが同封されているため、セールスのミリオン突破はすでに確実。そのため、ファンのあいだでは
「まゆゆの連覇なるか」「運営は卒業が決まっている高橋みなみに1位を獲らせる気では」「ごり押しの松井珠理奈や宮脇咲良は何位にな
るか」といった選挙結果の予測に話題が集中している。
だが、いまあえて注目したいのは、「僕たちは戦わない」という楽曲そのものについて。というのも、あの「しんぶん赤旗」が、この楽
曲を"反戦歌"として高く評価しているのだ。
〈激しいダンスの中から平和へのメッセージが伝わってきます。歌い出しは「僕たちは戦わない/愛を信じてる」。「憎しみは連鎖する/
だから今 断ち切るんだ」というフレーズも。(中略)サザンオールスターズもそうですが、いま平和の願いをこめた歌が共感とともにひ
ろがっています。それは戦争への道を声高に進む安倍政治と無関係ではないでしょう〉(4月12日付「きょうの潮流」欄)
たしかに、赤旗が引用している部分以外にも、歌詞にはそれっぽいフレーズが並ぶ。《ただ殴りあっていたって 時は解決しないさ》と
か《たったひとつのボタンが 掛け違えていがみ合った 今日までの苦悩 許し合おうよ》とか、訴えているのは武力による争いをやめよ
うというメッセージであるような気もしてくる。
実際、今回の楽曲でセンターを務めている島崎遥香は「月刊AKB48グループ新聞」(日刊スポーツ新聞社)4月号のインタビューで「最近
のニュースで気になったものは」と問われ、「やっぱり『イスラム国』の問題です。日本は、どうなっちゃうんだろう...って」と述べた
後、こんなことを話している。
「『僕たちは戦わない』の歌詞って、そういう問題に対して...ってだけではないと思うんですけど、とにかく世界中の人に聴いてほしい
歌詞になっていると 思うんですよ」
ぱるるがこんな話をしたのは、もしかすると作詞を担当した秋元康センセイから、歌詞の元に「イスラム国」による事件があったことを
教えられたからなのかもしれない。となると、なおさら《憎しみは連鎖する》という言葉の意味は重く響いてくる。
しかし、気になってしょうがないのは、秋元氏はほんとうに反戦歌としてこの詞を書いたのか? ということ。だって、秋元センセイと
いえば、「イスラム国」を刺激しまくった張本人で、いまや歌詞の真逆をいく"他国にどんどん武力行使できる国"づくりにまっしぐら中の
安倍晋三首相と大の仲良しだからだ。
そもそも、2013年にはASEAN特別首脳会議の晩餐会でAKB48が「恋するフォーチュンクッキー」を披露するなど、安倍首相はAKB48を重用
してきた。しかも、秋元氏は安倍首相と下村博文文部科学相、小泉進次郎を自宅での昼食会に招いたこともあるほど。
そんなふたりの親密ぶりが伺えるのは、昨年の元旦に産経新聞紙上で行われた安倍首相と秋元氏の新春対談だ。
たとえば、安倍首相が「ウキウキ、ワクワクするような年、来年はもっとよくなるんじゃないか、という年にしたいですね」と言えば、
秋元氏はすかさず「明るくなりましたよね、日本全体が」「首相の指針は分かりやすい。『アベノミクス』。子供でも使いたくなるような
言葉です」とヨイショ。クールジャパン政策についても「だんだん元気がなくなってきたところで、『もう一度がんばろうよ』と首相の掛
け声があったと認識しています」と持ち上げている。
当然、安倍首相のほうもゴキゲンで、世界的に認知度の低い東京国際映画祭に話題が及ぶと「秋元さんにプロデュースをお願いします」
と依頼を行いはじめ、ほんとうにこの年の同映画祭は秋元氏が総合プロデューサーに就任。《ニッポンは、世界中から尊敬されている映画
監督の出身国だった。お忘れなく》というとんでもなく恥ずかしいコピーを打ち出し、案の定、批判が殺到したことも記憶に新しい。
続く
URLリンク(news.livedoor.com)
AKB48の楽曲 僕たちは戦わない
URLリンク(www.youtube.com)
自衛隊のオフィシャルカバーを務める島崎遥香
URLリンク(36.media.tumblr.com)
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