15/05/12 17:14:21.55 *.net
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後半国会の焦点の一つ、労働者派遣法の改正案が12日午後から衆議院で審議入りします。
野党側は「派遣労働の固定化につながる」と廃案を目指しています。
（政治部・成田彩乃記者報告）
政府・与党は、派遣労働者の待遇改善につながる内容だと強調し、「三度目の正直」で今国会での成立を図ります。
塩崎厚労大臣：「一生派遣とか正社員ゼロとか全く逆のことをおっしゃる向きもございますので、
そうではないんだということを理解して頂こうと」
今回の改正は、企業が派遣労働者を受け入れる期間の制限を実質的に廃止する一方で、派遣元に対しては、
同じ職場で3年働いた場合に新たな派遣先を紹介することを義務付ける内容です。
さらに、企業に直接雇用を働き掛けることも盛り込みました。過去2度、提出されましたが、
1度目は事務方のミスで、2度目は衆院解散で廃案となっていました。
民主党・岡田代表：「過去2回の国会で廃案に追い込んでまいりましたが、
非常に厳しい状況のなかで、この戦いを何としてでも勝ち取っていかなければいけない」
野党は廃案に向けて対決姿勢を鮮明にしていて、「二度あることは三度ある」のか後半国会の争点となりそうです。