【社会】一極社会、結婚するのは「コスパが悪い」 「恋愛の価値」低下 ★12at NEWSPLUS
【社会】一極社会、結婚するのは「コスパが悪い」 「恋愛の価値」低下 ★12 - 暇つぶし2ch1:coffeemilk ★
15/05/10 15:18:22.67 *.net
毎日新聞 5月7日 9時8分配信
 少子化が進む東京は、地方に比べて物価が高く、恋愛や結婚にも経済事情が影を落としている。
特に、不況しか知らないバブル後の世代は、お金への不安を感じており、結婚を含め金銭見合いで行動を抑えることがある。恋愛や結婚もカネ次第ということなのか。
 「結婚にはメリットがないと思うんです。だって、コスパが悪いですよね」。
都内在住の公務員、佐々木健一さん(26)=仮名=は、コストパフォーマンス(費用対効果)の略語を使って、結婚しない理由を冗舌に解説する。
「きれいでかわいい人といられるのはプラス。ただ、きれいというのは年々下がるし、特定の相手に一生縛られ続けるのはマイナス。2人分の生活費もかかる」
 大学進学で上京。1988年生まれで、バブル景気の記憶はない。
「ぼくらは日本のいろんなものが崩れていくのを見てきた世代。不景気が当たり前だった」と話し、結婚でさえ、損得勘定で考えると明言する。
 手取りは月40万円弱。22平方メートルの手狭なワンルームマンションの家賃は約8万円で、最低限の自炊によって食費は3万円程度に抑える。光熱費も1万円ほど。
友人とのカラオケ代は惜しまないが、服装は大手衣料チェーンでそろえ、貯金は200万円を超えた。
 学生時代に1年ほど女性と交際した経験があり、異性に関心がないわけではない。「だけど、子どもができれば養育費や教育費もかかるし、やっぱり結婚したいとは思わない」
 以前では考えられない論理だが、こういう考え方の若者が増えているのだろうか。広告代理店「アサツーディ・ケイ(ADK)」の若者プロジェクトリーダーで、若者の消費行動に詳しい藤本耕平さん(35)は、こう分析する。
 「今の若者は個性重視の教育の影響もあって、理想は一つじゃないと教えられて育ってきた。不況もあり、将来の希望を抱いていないというのも特徴の一つだ。
結婚が一番正しいという価値観は相対的に低くなり、損得で恋愛や結婚を考えるようになっている。特に東京は地方と違って、多様なライフスタイルができるため、この傾向が強い」
 国立社会保障・人口問題研究所の調査(2010年)によると、全国の生涯未婚率は90年代から急速に上がり始め、男性は20・14%、女性は10・61%に達した。
中でも東京の比率は高く、男性は4人に1人の25・25%、女性は6人に1人の17・37%が結婚していない。いずれも全国平均を大きく上回っている。
 このうち、いわゆる適齢期とされる30~34歳の男性を見ると、半数以上の54・3%、25~29歳の女性では69・5%が未婚だ。
いずれも全国最高で、晩婚化が進んでいる。未婚率の上昇や晩婚化が進めば、おのずと子どもの出生は減っていく。
~中略~
 仕事も多く、若者たちが憧れる東京。華やかで便利な半面、若い世代の多くが「お金」に不安を抱いていることが最近の電通総研の調査で明らかになった。
恋愛や結婚をためらう若者たちの心に潜む経済的な不安。そのひずみを取り除く手立てが、少子化対策の一歩になるのかもしれない。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
1の立った時間: 2015/05/07(木) 09:19:24.44
※前スレ
【社会】一極社会、結婚するのは「コスパが悪い」 「恋愛の価値」低下 ★11
スレリンク(newsplus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch