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産経新聞 5月7日(木)16時59分配信
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任天堂が7日発表した平成27年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が247億円の
黒字(前期は464億円の赤字)となり、
4年ぶりに営業黒字を確保した。主力の据え置き型ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」の苦戦は続くが、
販売促進費を抑えるなど徹底したコスト対策で収益を改善した。
売上高は前期比3・8%減の5497億円。最終損益は418億円の黒字(前期は232億円の赤字)。最終黒字は2年ぶり。
28年3月期は、スマートフォン向けゲーム参入を予定していることなどから、
売上高は3・7%増の5700億円、営業利益は約2倍の500億円、最終利益は16・4%減の350億円を見込む。