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札幌の男性、労災認められず 福島第1原発で収束作業後がん併発
05/03 07:00、05/03 07:51 更新
東京電力福島第1原発事故の収束作業で、2011年に4カ月間従事した後に三つのがんを併発した札幌在住の元作業員男性(57)の労災申請=社会面のことば=が、認められなかったことが2日分かった。
同原発の地元の労働基準監督署が不支給を通知した。記録上の被ばく線量や被ばくから発症までの期間が認定の目安以下だったためとみられる。
男性は労基署の決定を不服として福島労働局に審査を請求した。
厚生労働省によると、福島第1原発での被ばく作業を理由にした労災申請は全国で9件あり、3月末までにこの男性を含め6件が不支給と決定された。
同原発の収束作業では、多くの作業員が高線量の被ばくを強いられたが、発がんとの因果関係の立証は難しく、労災認定のハードルの高さが浮き彫りになっている。
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