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四月二六日午後四時に、渋谷・宮下公園に集まり、「沖縄・辺野古に基地はいらない! 4・26渋谷サウンドパレード」が
5・24国会包囲ヒューマンチェーン実行委員会の主催により行われ、一〇〇〇人が集まった。
主催者がパレードの意義について、次のように話した。
「翁長沖縄県知事と安倍首相の会談があった。日本政府の言っていることはおかしいと感じる人々が増えた。
少しずつ流れは変わっている。
しかし、辺野古基地建設を辞めさせるにはまだ足りない、と沖縄とつながり、東京で日米政府に声をあげよう。
音楽は多様性、対話を現している。安倍の言う唯一の解決策は辺野古への新基地建設だなんてありえない」。
「五月三日の憲法集会へデモで辺野古新基地反対の梯団を作る。五月二四日には一万人の国会包囲、
島ぐるみ会議呼びかけのカンパも広がりができ始めた。ぜひ参加を」。
続いて名護市出身の青木さんが「一九六六年にパスポートを持って沖縄から日本に渡った。
その当時、すでに辺野古に新基地の計画があった。自治権・主席公選を求める闘いが繰り広げられ、
一九六八年に屋良朝苗さんが当選した。沖縄は琉球処分・沖縄差別に対して闘ってきた。
尊厳をかけて人権の回復をかけて闘っている。山城博治さんが病に倒れているが病気を快復して闘いに復帰するだろう。
首都圏の闘いが重要だ」と檄を飛ばした。
辺野古リレーの仲間二人が沖縄現地に行った報告をした。
「一月、三月にキャンプ・シュワブ基地前の座り込みに参加してきた。カヌー隊の闘い、ゲート前の二四時間の闘いが続いている。
現地の人からは『現地に来てほしい。そして見たことを住んでいる所に持ち帰り、発信してほしい』と託された。
東京を変えれば工事は止められる。
力は弱いが無力ではない。
毎日、歌と音楽、笑顔がある。毎週火曜日、新宿と渋谷で行動している。参加してほしい」。
「派遣カンパをもらっているので、沖縄に行きたい人には飛行機代を出している。行ける人は連絡してほしい。
私たちが安倍政権を止めれば、世の中変えられる。もっとがんばろう」と若者らしく元気にアピールした。
島ぐるみ会議へのカンパ八万四千余円が集められた。簡単な集会の後、渋谷駅・原宿駅をぐるり一周するサウンドデモを出発させた。
先頭にサウンドカーが音頭をとり、デモ隊の中にも楽器隊が入り、にぎやかに、
「基地はいらない。辺野古に作らせない。高江に作らせない」と訴えた。
道行く人ものりのりで体をゆらせて呼応する人たちも多く見かけた。
五・二四国会包囲にむけて、そして、工事の本格着工を阻止するための闘いの新たな一歩を踏み出した。 (M)
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