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ロードバイクを手に入れたのはいいけれど、休日しか乗れないのはもったいない。そんなアナタにお勧めなのが「ジテツウ」つまり自転車通勤
(通学)。満員電車も渋滞も関係なし。エコに貢献するだけでなく、自らの健康増進にも役立つ。一般道を走るのは勇気がいるが、
ちょっとしたコツをつかめばむしろ快適だ。この業界の第一人者で「自転車ツーキニスト」こと疋田智さんに極意を聞いてみた。
ジテツウ関連の講演や著作で知られる疋田さんが自転車通勤を始めたのは19年前だ。当時住んでいた東京都荒川区から同港区赤坂の
職場まで約12キロを「1時間くらいで着くだろう」と気軽に乗ってみたら、なんと40分で到着。電車なら50分かかる経路を、だ。
その後、より走行しやすいルートを見つけると35分に短縮。電車より15分も速い!「あっ、これイケる」。以来、自転車通勤に
ずっぽりとはまり続けている。
疋田さんによると、ジテツウに最適距離は片道15キロ前後とか。「どんなに混雑していても1時間以内に着き、電車より速い。加えて適度に
運動した感覚があるのに疲れを感じない絶妙な距離」という。仮に東京の新宿が仕事場だとしよう。片道15キロは西なら武蔵境や登戸、
北は和光や戸田、東は新小岩や船堀、南は蒲田までが「範囲」となる。
次に気になるのは、どこを走ればいいのか。
自転車は原則として車道の左側を走行しなくてはならないが、クルマと並走するのはやや勇気がいる。だが「環七、環八はさすがに
厳しいですが、他の幹線道路は路肩も比較的広く、慣れれば自転車でも大丈夫です」と疋田さん。その上でコツとして挙げていただいたのが次の3点だ。
(1)ヘルメットをかぶる
(2)右側にバックミラーを装着する
(3)夜間は後部に赤い点滅灯をつける
特にヘルメットは落車の際にケガを防ぐばかりでなく、クルマに対して「この自転車は速い」というアピールになるのがキモ。
運転手に自分の存在を誇示するのは危険回避の意味でも欠かせない。
ルート探しに関しては「なるべく信号の少ない道を。あとは坂を避ける経路がいいでしょう」とアドバイス。
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