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ロシア極東の軍の高官は、北方領土の択捉島と国後島に優先的に駐屯地を建設する考えを示し、自国の領土として軍事面での整備を
加速させるねらいがあるものとみられます。
ロシア軍は再来年までに極東や北方領土の40か所以上に新たな駐屯地を建設する計画を進めています。
これについて、ロシア軍の東部軍管区のスロビキン司令官は29日の会議で、北方領土の択捉島と国後島に優先的に駐屯地を建設する
考えを示したということです。
この際、択捉島と国後島にいくつの駐屯地を建設するかは明らかにしませんでしたが、ロシア国防省は、2つの島の26ヘクタールの土地に、
兵士やその家族のための病院や学校なども含む合わせて350棟の軍の関連施設を建設すると説明しています。
工事は去年から行われていて、ことし12月にも一部の施設の利用が始まるということで、目的はインフラ整備を進めるためとされています。
しかし、ロシア軍は、去年に続いてことしに入ってからも択捉島と国後島で演習を行うなど軍事力を誇示するような動きを続けていて、
ここに優先的に駐屯地を建設する計画には、自国の領土として軍事面での整備を加速させるねらいがあるものとみられます。
URLリンク(www3.nhk.or.jp) 4月30日 20時46分