15/04/28 20:45:15.19 *.net
福島原発:「凍土遮水壁」 30日から試験凍結作業を開始
2015年04月28日 20時26分
東京電力は28日、福島第1原発の放射性汚染水を減らすために周囲の地中を凍らせる
「凍土遮水壁」について、30日から試験的に凍結作業を開始すると発表した。
原子力規制庁が28日、東電の作業計画を認可した。
現地に埋め込んだ凍結管を使って試験作業するのは初めて。
東電によると、凍土遮水壁は全長約1.5キロ。山側から地下水が入るのを防ぐため、
1~4号機の原子炉建屋を1551本の凍結管で取り囲むように建設する。
試験凍結するのは、地下に埋設物があり、凍結に時間がかかるとみられる山側の58本(全体の約4%)。
凍結管を冷やし、周辺の温度や地下水位の変化を調べる。
凍土遮水壁は政府と東電が国費約320億円を投じ、建設準備を進めてきた。
東電は凍土遮水壁により、原子炉建屋に1日400トン流れ込んでいた地下水を、
その他の対策と合わせて数十トンまで抑制できるとしている。【斎藤有香】
毎日新聞
URLリンク(mainichi.jp)