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今月発表された内閣府の消費者動向調査の結果から消費者マインドを確認してみましょう。
消費者態度指数は4ヶ月連続上昇をみせ、昨年夏以降悪化していた個人消費者の景況感は下げ止まりつつあるようです。
消費者態度指数―2015年3月
消費者態度指数とは、内閣府による消費動向調査の一部として毎月公表されているもので、消費者の今後半年間の暮らし向きの見通しになどに
ついての意識を示す指標です。 消費者マインドから景気動向を知るうえで役立ちます。 一般的に50が良い・悪いの判断のひとつの目安とされます。
発表された、3月の指数は前月より1.2ポイント上昇し、41.6となり、4か月連続の上昇。 消費者マインドは下げ止まりの動きが見られます。
【一般世帯の消費者態度指数の推移】
季節調整値 前月差
2014年12月 38.8 1.1
2015年1月 39.1 0.3
2015年2月 40.4 1.3
2015年3月 41.6 1.2
【消費者態度指数の推移】
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続いて、消費者態度指数を構成する消費者意識指標(一般世帯)の前月からの動きをみてみると以下のようになっています。
「暮らし向き」が0.6ポイント上昇の38.6
「収入の増え方が」が1ポイント上昇の39.4
「雇用環境」が2ポイント上昇の48.2
「耐久消費財の買い時判断」が1.1ポイント上昇の40.2
【消費者態度指数を構成する消費者意識指標(一般世帯)の推移】
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昨年夏以降、全体として下落傾向にありましたが、消費者意識指標4つ全てが上昇となり先月から引き続き改善傾向です
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消費者態度指数4ヶ月連続上昇、消費者意識は先月に引き続き改善