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2015/4/21 10:56
東海旅客鉄道(JR東海)が21日午前に山梨県で実施した超電導リニア車両の有人走行試験で、
世界最高速となる時速603キロメートルを記録した。
16日に自らが出した世界記録(同590キロメートル)を更新、鉄道史上で初めて600キロメートル台に達した。
同社はギネス世界記録の認定を申請する。
山梨リニア実験線(山梨県笛吹市―上野原市)における、超電導リニア車両「L0(エル・ゼロ)系」の試験走行を報道公開した。
この日の試験では、開始から約5分後の10時48分にトンネル内で時速600キロメートルに到達。
国家プロジェクトとして進められた超電導リニアは、1972年に時速60キロメートルで初めて磁気浮上走行に成功。
87年には有人走行で同400.8キロメートルを記録した。
99年に有人走行としては当時の世界記録(同552キロメートル)を達成し、2003年に同581キロメートルと記録を更新してきた。
今回の試験は高速走行時の設備のダメージを探り、建設や保守コストの低減につなげるのが目的。
27年のリニア中央新幹線開業時の最高速度(時速505キロメートル)は変えない。
リニアは今年度から建設が本格的に始まり、
開業後は品川―名古屋間の286キロメートルを最速40分(東海道新幹線は1時間28分)で結ぶ。
URLリンク(www.nikkei.com)