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日夜、病気で苦しんでいる患者に寄り添う看護師は、心強く、頼りがいのある存在だ。それは動物の世界でも変わらない。
ポーランドの動物病院にいる“看護にゃんこ”は、治療にやってくる多くの動物を優しくケアしているという。
ポーランド地元紙TVNによると、この看護にゃんこは、冬に入ろうとする10月に生後2か月で運び込まれてきたという。
人気のないオフィス街で見つかった時、寒さのために気管支を悪くしており、あちこちに脱毛が見られるなど衰弱しきっていたとのこと。
病院の人たちは死を覚悟したが、女医がずっと抱きかかえてあげるなど献身的な看護が奇跡を生み、にゃんこは元気を取り戻した。
そしてテレビドラマの中で出てくる願いを叶える黒い猫の名前から“ラデメネス”と命名。経過を見るために病院で暮らし始めた。
そのうちに女医は、にゃんこの奇妙な行動に気づいたという。
あたたかい看護で命を救われたからか、このにゃんこは病院に運び込まれてくる多くの動物たちの傍にやってきて、
寄り添い、抱擁し、耳などにキスをしたりしていたのだった。
病院の責任者は「フルタイムの看護師を雇ったみたいだ」と冗談をいうが、にゃんこの行動に深い感動を覚えているという。
にゃんこの看護の対象は猫だけに限らない。犬にもかわらない愛情を注いでいるそうだ。
献身的なにゃんこは一躍話題となり、世界の多くのメディアに取り上げられ「ポーランドで一番有名な猫」と紹介されるまでになった。
米ソーシャルメディア・imgurなどで写真が掲載されると
「今この猫は私まで癒した」
「泣きそうだ。夢のような話だよ」
「愛が伝わって、また愛が伝えられていくんだ」
と感動のコメントが多く寄せられている。
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