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広島空港(広島県三原市)でアシアナ航空機(エアバスA320)が着陸に失敗した事故で、
国土交通省運輸安全委員会や広島県警による乗員8人への事情聴取が終わり、機長や
副機長ら韓国人スタッフは18日中に帰国することが分かった。捜査関係者が明らかにした。
事故を受けて県警は捜査本部を設置し、15、16両日、機体や滑走路の現場検証を実施
した。16日夕から運輸安全委とは別に、乗員から事情を聴いていた。
県警は今後、必要に応じて乗客にも聴取し、機体から回収されたボイスレコーダー(音声記
録装置)とフライトレコーダー(飛行記録装置)を運輸安全委が解析した結果を踏まえて、業務
上過失致傷容疑などでの立件の可否を検討する。【石川裕士】
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