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温室効果ガス:日本1.2%増…13年度排出量過去2番目
毎日新聞 2015年04月14日 12時31分
環境省は14日、2013年度の二酸化炭素(CO2)などの国内の温室効果ガス排出量(確定値)を公表した。
前年度比1.2%増の14億800万トンに上り、1990年度以降で最多だった2007年度(14億1200万トン)に次ぐ多さだった。
東京電力福島第1原発事故後、石炭火力発電の利用が増えたことなどが主な原因という。
昨年12月に発表した速報値では、90年度以降で13年度が最大だった。
しかし、CO2の25倍の温室効果を持つメタン排出量をより正確に見積もる新たな国際ガイドラインや、最新のエネルギー統計を基に、90年度以降の数値を再計算したところ、07年度の数値が上回った。
近年は原発停止に伴う火力発電の増加により排出量は増加傾向にある。
それでも政府は「20年度までに原発ゼロでも05年度比3.8%減(約13億4400万トン)」の目標を掲げている。
環境省の担当者は「目標達成に向け、省エネや次世代自動車の普及など一層の努力が必要だ」としている。
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