【統一地方選】「これが橋下の力…」維新造反組は「2勝6敗」 勝敗を分けたのは…at NEWSPLUS
【統一地方選】「これが橋下の力…」維新造反組は「2勝6敗」 勝敗を分けたのは… - 暇つぶし2ch1:マカダミア ★
15/04/13 21:21:33.07 *.net
大阪維新の会の造反組には厳しい選挙戦となった。12日に投開票された大阪府議選、大阪市議選では維新から離れた8人が出馬したが、
府議選で4人、市議選で2人が維新候補に苦杯をなめた。一方、府南部を走る泉北高速鉄道を運営していた第三セクター
「大阪府都市開発(OTK)」の株式売却をめぐって造反した後、離党した府議候補2人は当選した。明暗を分けたものは何だったのか。
 「これが橋下の力…」。12日深夜、市議選天王寺選挙区(定数2)で落選した福島真治氏(45)は開票結果が書かれた紙を見つめ、
力なくつぶやいた。
 維新から離れた自身への対抗馬として送り込まれた維新新人、金子恵美氏(43)が約8700票を獲得し、トップ当選を果たした。
一方、福島氏の得票数は維新公認候補としてトップ当選した前回の約1万2200票から約6400票に半減した。
 福島氏は維新市議団で政調会長を務めるなど中心メンバーの1人だった。しかし維新代表の橋下徹氏が昨年3月、都構想の制度設計を進める
ために出直し市長選を仕掛けたことに反発し、維新から造反。反都構想の立場に転じ、街頭演説では「市民による大阪市の廃止構想だ」と訴えた。
 「裏切って出ていった」。3月、天王寺区内で行われた演説会で橋下氏は怒りをあらわに。維新は同選挙区を重点区に設定した。
 福島氏が告示前に配布したチラシの内容には苦境が浮かんだ。「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ」。激しい雨、風の中で一歩を踏み出す
イメージ写真が印刷されていた。
投開票から一夜明けた13日朝、同区のJR寺田町駅前に立った福島氏は「力不足で申し訳ありません」と頭を下げた。都構想の問題点を
訴え続けると、支持者から「人生、七転び八起きだ」と声を掛けられた。
 一方、府議選の堺市中区選挙区(定数1)では、維新を離れた無所属現職、西恵司氏(68)が、古巣が仕向けた“刺客”との一騎打ちを制した。
 「西さん、おめでとう。ようがんばったな」。13日午前8時すぎ、同区の泉北高速深井駅前で、通勤客らに頭を下げる西氏に支持者が歩み寄り、
がっちり握手をかわした。
 平成25年12月の府議会で、OTKの株式売却をめぐり、松井一郎知事(維新幹事長)は米投資ファンドへの売却案を提案した。
ただ、公募次点の南海電鉄が乗り継ぎ運賃の値下げを80円としたのに対し、ファンドが10円だったため、沿線住民らが反発。
当時、維新に所属していた西氏は採決で造反し、無所属現職の密城(みつぎ)浩明氏(44)=堺市南区選挙区=ら3府議とともに反対に回った。
 「悲願の値下げがたった10円では地元は納得しない。命を運ぶ鉄道を利益追求型の外資系企業に売ることは府民のためにならない」。
反対は沿線選出議員として当然の行動だった。
 売却案は否決され、松井氏は激怒。西氏らを除名処分とし、府議選で西氏の対抗馬として新人女性候補(40)を差し向けた。
 その後、昨年7月にOTK株式は南海電鉄に売却され、今年3月に80円値下げが実現。西氏と密城氏は選挙中にアピールし、
いずれも再選を果たした。
「大義はこちらにあるということだ」。西氏は勝因をそう分析した。
URLリンク(www.sankei.com) 2015.4.13 10:57


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