15/04/11 21:20:28.68 *.net
トヨタ自動車は、中国・天津に新工場を建設する。
二〇一八～一九年に生産を始める方向で調整に入った。
中国での環境規制の強まりを受け、
低燃費車の量産を検討する。
今夏をめどに正式決定する。
天津での新工場建設は一二年にも具体化したが、
トヨタは全世界で工場建設を三年間凍結し、
生産効率を向上させてきた。
工場を新設する際の初期投資を大幅に抑えるめどもたち、
天津での計画を再開する。同時期に中国・広州、
メキシコでも新工場を建設し、持続的成長につなげる。
天津では四番目の工場となり、年間十万台の生産規模を見込む。
大気汚染が深刻な中国では環境規制が強化されるため、
トヨタは第一汽車との合弁会社でエコカーを開発し、
現地ブランド車として生産する考え。
古くなった工場の活用策を含め生産体制を検討する。
世界最大市場の中国では、一四年の新車販売が
二千三百四十九万台で、トヨタも初めて百万台を超えた。
しかし、独フォルクスワーゲン（ＶＷ）などに大きく水をあけられ、
日産自動車と比べても約二十万台少ない。
市場成長こそ鈍化しているが、今後も需要拡大が見込まれ、
トヨタも新工場建設で生産能力を引き上げる。
すでにトヨタは、一八～一九年に中国・広州とメキシコに
新工場を建設する方針を固めている。
合計千六百億円程度を投じる計画で、来週中にも発表する。
広州では広州汽車との合弁会社が三番目となる工場を造り、
ヤリス（日本名ヴィッツ）を生産する。
メキシコでトヨタ初の乗用車工場は中部のグアナファト州に建設し
カローラを生産して北米にも輸出する。
URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)
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