15/04/05 12:49:39.07 *.net
ソース ゲンダイネット
URLリンク(news.livedoor.com)
41道府県議選と17政令市議選が3日、告示されたが、果たして波乱はあるのか。
民主党の岡田代表は「自民党が大きく勝てば(安保)法案をどんどん国会に出してくる」と訴えていたが、
そのくせ、民主党の公認候補者は前回の571人から200人も減っている。
事実上の「不戦敗」だから、情けないったらありゃしない。
で、与党は余裕の選挙なのだが、それでも面白い選挙区はいくつかある。
まず、意外なのが大阪府議選の公明党だ。
「創価学会内で最近、“常勝関西が危うい”としきりに言われている。公明新聞も『大阪危うし!』と見開きで劣勢を伝えたし、
現場からは『自民党は非協力的。衆院選の恩を忘れたのか』という恨み節ばかりが聞こえてきます。
とくに衝撃的だったのが3月11日、創価学会地区幹部4000人が大阪府豊中市の講堂に急きょ、
集められたときのことです。そこで、擁立する15選挙区のうち14が当選圏外、大苦戦だと伝えられた。
そういって組織を引き締め、圧勝するのが公明党の常套手段ですが、今回は本当に厳しいらしい」(地元選挙関係者)
公明党府本部幹部は「特に公明、維新、自民が三つ巴になる定数2の6選挙区が危ない」と言う。
常勝関西で6人も落選となれば組織力の低下を露呈することになる。
札幌市長選も与党が苦戦だ。自民が擁立した総務官僚の女性に対し、野党は元副市長を推す。
公明が自主投票になり、自民にはあきらめムードが漂っている。
「北海道知事選も現職の高橋はるみ知事が圧勝かと思ったら、とんでもなかった。
北海道新聞の世論調査で最初は15ポイント差だったのが10ポイント差まで追い詰められた。
北海道のみのもんたこと、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏が追い上げている。そこにもってきて、
内閣府が地元紙に地方創生フォーラムの広告を出して、そこに高橋はるみ知事が実名コメント付きで登場したものだから、
野党が『選挙中におかしい』と追及する事態となった。それやこれやでドタバタです」(選対関係者)
ちなみに、奈良県知事選も注目されていて、こちらも接戦。いずれにしても、
統一選で安倍与党を楽に勝たせたら、暴走がさらに加速、手が付けられないことになる。