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住友商事は25日、2015年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が850億円の赤字(前期は2230億円の黒字)になる見通しだと発表した。
100億円の黒字としていた従来予想から赤字に転落する。米国のシェールオイル開発事業などで
減損損失3250億円を計上する。通期での最終赤字はアジア通貨危機があった1999年3月期以来、16年ぶり。
2400億円を見込んでいた通期の減損損失について850億円上積みした。
原油価格の下落を受けた事業計画の見直しにより、米国のシェールオイル開発事業などで
減損額が拡大。新たに北海油田事業などでも減損を計上する。
期末配当は前年同期比1円増の25円とする予定を据え置いた。年間では3円増の50円となる。
併せて住友商は、16年3月期の年間配当を横ばいの50円にする予定を明らかにした。
同時に発表した中期計画では、最終年度の18年3月期で純利益3000億円以上、
自己資本利益率(ROE)10%程度を目標に掲げた。3年間の投資額の計画は合計で1兆2000億円とした。