【社会】精神的に追い詰められる母親、事態を正面から受け止めない父親…「川崎の事件は人ごとでない」、わが子の非行、親の苦悩を劇にat NEWSPLUS
【社会】精神的に追い詰められる母親、事態を正面から受け止めない父親…「川崎の事件は人ごとでない」、わが子の非行、親の苦悩を劇に - 暇つぶし2ch1:Hola! ★
15/03/21 00:48:37.63 *.net
 子どもの非行に悩む親たちの自助グループ「あめあがりの会」(東京都新宿区)が、会員の体験を基にした劇「夜空の虹」を創作し、
二十一日から千葉県柏市で開かれる「非行を考える全国交流集会」で公演する。事務局長の春野すみれさん(63)は「川崎の少年事件
を人ごとではないと感じる保護者や先生たちはたくさんいるはず。ぜひ見に来て」と呼び掛けている。
 あめあがりの会は、娘の非行に悩んだ春野さんが同じ境遇の親の話を聞きたいと考え、専門家の協力を得て一九九六年に結成。
定期的に語り合う場を持ち、つらさや経験を分かち合う。会員は約六百五十人。
 劇は、語り合いの場でよく出る話を集めて作った。優秀な長男が中学三年で荒れ始める場面から始まる。非行を止められず精神的に
追い詰められる母親。一方、父親はなかなか事態を正面から受け止めない-。
 演者のほとんどが会員。合唱で参加する女性(61)も、息子(29)が中学時代、非行に走った。リンチ事件を起こして逮捕されても生活
が改まらず、わらをもつかむ思いで会に参加した。
 だめな親だと自分を責めていたが、会で「うちもそう」「よく頑張ったね」とねぎらわれ「号泣した」。自分の居場所を見つけたと安心した時、
「息子は仲間の所を居場所と感じているんだ」と気付いた。息子の苦しみを理解する努力を重ね、親子のつながりを取り戻したという。
 春野さんは「子どもが非行に走り事件を起こすと、親は何しているとたたかれるが、親もどうしていいか分からない。こういう会があること
を知ってほしい」と語る。
 全国集会は、あめあがりの会と同じ趣旨で活動する各地の三十以上の団体が集まり、二十一日午後一時からと、二十二日午前九時半
から、さわやかちば県民プラザで開かれる。劇は初日。ほかに講演会や語り合いの会、テーマ別に話し合う分科会もある。
 当日参加できる。参加費は一日四千円、両日は六千円。学生、未成年は半額。問い合わせは、集会実行委員会の佐藤さんへ。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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