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ネット特有の現象として「地域差別」が存在する。川崎市で発生した中１生徒殺害事件では、川崎市が「恐ろしい街」との印象を持たれるようになった。
犯行グループが自分たちのことを過激派組織「イスラム国」になぞらえて「川崎国」を名乗っていたとする報道もあり、この印象がより強まる結果となった。
こうした「地域差別」の対象によくなるのは東京都、東京都足立区、大阪府、兵庫県尼崎市、福岡県、福岡県北九州市だ。
「女子高生コンクリート殺人事件」や「尼崎連続不審死事件」など過去に凄惨な事件があった場所か、重大犯罪の多発地域がそういった扱いを受ける。
とはいっても１件の事件で延々と危険地扱いされ、東京も大阪も人口が多いが�