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下村大臣が受け取っていないという講演料じかに渡したとの新証言
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「政治とカネ」の問題をめぐって、下村文部科学相は、厳しい追及を受けている。受け取っていないという講演料について、
下村文科相に10万円をじかに渡したという新たな証言があった。
政治団体の届け出をしていない任意団体「博友会」からの不透明な資金の流れについて、連日、野党の追及を受けている下村文科相。
下村文科相は5日、衆院予算委で、「講演料ですね。それから、お車代など、直接受け取っていることもない」と述べた。
5日も下村文科相は、任意団体なので、直接タッチしておらず、懇親会に出席した際も、講演料などは一切受け取っていないと繰り返し答弁していた。
しかし、5日午後、任意団体の1つ、中部博友会で世話役をしていたという鈴木文代氏が、記者会見を行った。
鈴木氏は「ある会長さんが、講演費は、普通は30万円とおっしゃったが、(幹部が)ちょっと高いなと言われて、10万円を封筒に包んで、じかに渡しました」と述べた。
10年ほど前、講演料として、下村文科相本人に、直接10万円を手渡したことがあると証言した。
下村文科相をめぐっては先週、暴力団と関係があるとされる企業へ融資したと報じられた男性から、
10万円の献金を受けていたとされる問題で、2月27日、
「一切、そういうことはありません。確認して、質問をしていだきたい」と、強気に否定していたが、
3日、「10万円の寄付を受けておりました。おわびして訂正いたします」と、事務方のミスだったとして、答弁を訂正したばかりだった。
下村文科相には、さらに、別の問題もある。
民主党の柚木道義衆院議員は「今回の件で、いわゆる『口封じ』の連絡があった」と述べた。
問題発覚後、下村文科相の秘書官が、博友会の関係者に、取材に応じることなく、無視でお願いと申しておりますと、口封じとも取れる内容を送信していたと、3日、野党が追及した。
この時は、下村文科相は「確認してみたいと思います」と述べていた。
そして、5日、再びこの問題をただされた。
民主党の大西健介議員は「これは、どういう目的で出されたものなのか。
大臣の指示によるものか、説明いただけますでしょうか」と述べた。
下村文科相は
「マスコミからの取材で、対応に非常に困っていると感じたので、
下村事務所で、まとめて対応することにしたいという趣旨を伝えたということ。
わたしが指示したということではありません」と、
自ら指示したものではないと強調した。
次々と明らかになる、下村文科相への疑惑。
今後について、政治アナリストの伊藤惇夫氏は
「虚偽の答弁ということになると、懲罰委員会にかける動きが出ても、不思議ではない。(下村文科相は)安倍首相と極めて近い関係にある方なので、
万が一(下村文科相が)辞任になると、政権にとって、非常に大きなダメージになる」と話した。