15/02/28 14:39:20.61 *.net
「いつも明るくて笑顔で、いいやつだった」。同じ少年グループとして行動していたという男性(20)は27日、遺体発見現場の河川敷で取材に応じた。
男子生徒と出会ったのは、中学の部活動に姿を見せなくなってしばらくたった昨年11月。地元の公園で意気投合し、一緒に遊ぶようになった。
転機は、そのひと月ほど後に訪れた。男性によると、グループのリーダー格だったのは、殺人容疑で逮捕された少年(18)。昨年12月、
男性は「いいやつがいるんだ」と男子生徒を呼び出し、この少年に引き合わせた。
中学生を含む10人ほどのグループの一員として、ゲームセンターに行き、公園で語り合い、夜通し遊ぶこともあった。年が明けるころには、
男子生徒は学校に行かなくなっていた。
男性によると、リーダー格の少年は「普段は穏やかだけど、怒ると抑えが利かなくなる」ため、グループのみんなが恐れていた。だが
「怖くて、グループから抜けたいと言い出せなかった」。
その象徴が、暴力だった。男子生徒はたびたび「生意気だ」と土下座させられ、殴る蹴るの暴行を繰り返し受けていたという。「電話に出ない」「メールの返信が遅い」などが理由だった。
今年1月下旬、未明の路上。いつものように「生意気だ」と怒鳴り、路上に正座させた無抵抗の男子生徒を、暴行し続けたという。
「周囲の仲間が止めに入ったが収まらず、(男子生徒の)顔はぼこぼこで、体じゅう傷だらけになった」。男性は振り返る。
翌日、男子生徒は腫れ上がった顔で、「もう一緒に遊びたくない」と周囲に相談。このことがリーダー格の少年の耳に入り、暴行はさらに
激しくなった。男子生徒と同級生だった男子生徒(13)らもこのころ、目の上に青いあざがある男子生徒(13)を目撃している。
「(男子生徒が)別の友人グループに体の傷を問いただされ、(リーダー格の少年の)名前を口にしたと聞いたことがある。
そのことを(リーダー格の少年が)恨んでいた」
この一件が“引き金”だったと推測する男性は、悔やむ。「相談に乗って、もっとアドバイスしてあげれば、死ななくてすんだ。
(男子生徒)には、逃げてほしかった」
URLリンク(www.kanaloco.jp)
スレリンク(newsplus板)