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DMMニュース 2015.02.22 07:50 (取材・文/佐藤勇馬)
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いずれは“初恋のキスの味”にも逮捕のリスクが……?
表現規制問題などに熱心に取り組んでいることで知られる参院議員の山田太郎氏(47=日本を元気にする会政調会長)が、
2月13日付の自身のブログで「性犯罪の罰則強化で中学生は性交禁止?」と問題提起したことが話題になっている。「キスしただけでも犯罪になる可能性がある」とも警鐘を鳴らしており、その是非をめぐってネット上でも議論を呼んでいる。
罰則強化が話し合われているのは、松島みどり元法相(58)が中心になって立ち上げた法務省の有識者会議「性犯罪の罰則に関する検討会」。
同検討会では「強姦罪・強姦致死傷罪などの重罰化」「強姦罪の加害者=男性、被害者=女性という性別の限定をなくし性差を撤廃する」などといった議題が、昨年(2014年)10月から現在まで計6回にわたって議論されている。
その中で山田氏が特に問題視しているのは「性交同意年齢の引き上げ」「強姦罪の非親告罪化」という議題だ。
■中高生が“恋愛”する権利も奪われる?
「性交同意年齢」とは、同意があれば性交が認められる年齢。日本では男女ともに「13歳」に設定されている。一般的には「18歳未満はアウト」という認識があるが、実際は未成年同士や、
片方が大人であっても同意のある真面目な交際(結婚前提など)であれば相手が未成年でも罰則の対象にはならない。だが、12歳以下との性交はいかなる理由があっても強姦罪と同様に罰せられるのが法律上の論理だ。
現在、離婚騒動で世を騒がせている高橋ジョージ(56)と三船美佳(32)は、高橋が38歳、三船が14歳の時に交際を開始。直後に高橋がプロポーズし、三船の16歳の誕生日を待って入籍した。
この場合、14歳から結婚までに性的関係があっても問題はない。だが、もし「性交同意年齢」が引き上げられれば、そのような関係は問答無用で許されないことになる。これは国民の自由を侵害してしまう恐れがあるといえるだろう。
それだけでなく、山田氏は「中学生同士で性交をすると、男性側が強姦したことと同じになる可能性がある」「性交に及ばずとも、キスをしただけでも強制わいせつ罪となる可能性がある」と、未成年カップルの観点から問題点を指摘。
「卑劣な性犯罪は決して許されることではありません」と前置きしたうえで、「健全に恋愛をしている中学生や高校生の権利を、大人の都合で一方的に奪ってしまう可能性があります」と論じている。
■性交同意年齢「13歳」は国際基準で少数派
同検討会の配布資料などによると、欧米諸国の性交同意年齢は16~18歳が一般的。13歳という日本の低さは世界でも少数派だという。
有識者によると「国際水準に合わせる」「女性の婚姻可能年齢との兼ね合い」「義務教育の中学生は保護すべき」との観点から、日本も16歳に引き上げるのが妥当という声が強い。
しかし、そうなれば前述のように中高生の恋愛の自由を奪ってしまうことになりかねない。
欧米諸国では「年齢の差が一定の範囲内であれば適用しない」という例外規定を設けることで不適切な運用を避けているケースもあるが、どこに基準を置くのか線引きを決めるのは難しいところだ。
ネット上でもさまざまな意見が交わされており「中学生がセックスなんてけしからん」「未成年と性交しようとするやつは全部逮捕でいい」といった過激な意見が噴出。
その一方で慎重派からは「さらに少子化が進みそう」「性犯罪はなくすべきだけどこれは方向性が間違ってる」といった声が上がっており、なかなか答えは出なさそうだ。
■非親告罪化と「冤罪」「セカンドレイプ」の危険性
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