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◆もう通話はこれでいいんじゃ…乾電池1本で動く携帯電話
写真:URLリンク(www.gizmodo.jp)
スマホと2台持ちで!
バッテリーが1日保たないのがスマホユーザーの最大の悩みとも言われていますけど、
もう通話には専用の「SpareOne Plus」があったらよいのではないでしょうか。
なななんと、メールやインターネット接続機能はおろか、ディスプレイすら非搭載の
徹底したミニマムデザインながら、単三乾電池1本でバリバリと通話を使いこなせる
SIMフリーモデルとなっていますよ。
まさに通話専用ケータイに作り込まれたSpareOne Plusは、
最大10時間の連続通話時間、最長2週間の連続待受け時間を誇るほか、
電源オフの状態だと「Energizer Ultimate Lithium L91」リチウム電池をセットして
15年間は瞬間起動オッケーな保管バックアップに対応するとアピールされています。
開発元のXPAL Powerは、防災グッズのような感覚で、通常はしまっておいて、
いざ緊急時に必要になったときだけに使用するスタイルを提唱しているようですね。
とはいえ、電池がなくなれば、また新しい単三乾電池に入れ替えるだけで
使い続けられるわけですから、SpareOne Plusを通話用に常に持ち歩くという
利用スタイルだって悪くはなさそうです。
惜しむらくは、現在の仕様が2GのGSMネットワークのみにしか対応していないことでしょうか。
すでに発売時の59.99ドルではなく、在庫処分価格の39.99ドルという、
日本円にして5000円以下で購入できるようになっていますので、
ここはせめて次なる3Gモデルの正式発売が近いと期待したいところですよね~。
なお、緊急防災グッズに位置づけられているSpareOne Plusには、
連続24時間点灯が可能な懐中電灯機能ですとか、
大音量のサイレンで現在位置を周囲に知らせる防犯ベル機能なども標準装備されており、
とっさの事故災害時に通信以外でも威力を発揮してくれそうです。
ワンプッシュで110番通報に当たる911番号へSIMカードなしの状態でも発信できたり、
SOSのモールス信号を送れるボタンも用意されるなど、いざというときのために
一家に1台はあるとよい携帯電話かもしれません。
ギズモードジャパン 2015年02月14日 22:00
URLリンク(www.gizmodo.jp)