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警視庁は５日、朝日新聞販売店配達員、佐藤新（５０）＝神奈川県横須賀市三春町２＝や毎日新聞販売店従業員、折尾好和（３８）
＝川崎市幸区北加瀬２＝の両容疑者ら男女３人を電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕したと発表した。両容疑者は容疑を認めている。
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中国人に在留資格を取得させるために偽装結婚を斡旋したとして、警視庁組織犯罪対策１課は、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で、
神奈川県横須賀市三春町の新聞配達員、佐藤新（あらた）容疑者（５０）を逮捕した。同課によると容疑を認め、「金がほしかった」と話している。
佐藤容疑者は大阪府や東京都内でも新聞配達をしており、供述などから複数の配達員仲間に偽装結婚を仲介していたとみられる。報酬として
中国人から約７０万円を受け取り、配達員と配分していた。
逮捕容疑は平成２５年３月、新聞配達員の男（６０）と中国籍の女（３５）＝いずれも昨年１２月に同罪で起訴＝の虚偽の婚姻届を
横浜市西区役所に提出したとしている。
また同課は、虚偽の婚姻届を横浜市保土ケ谷区に提出したとして、川崎市幸区の新聞配達員、折尾好和（おりお・よしかず）容疑者（３８）
と中国籍で東京都豊島区の無職、何舒芸容疑者（２１）を逮捕。折尾容疑者は容疑を認め、何容疑者は「本当の結婚」と否認。この２人も佐藤容疑者に
斡旋されていたという。
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