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英国の心理学者の研究によって、「若い頃に犯罪を犯した」というニセ記憶を
成人に植え付けることが容易に可能であることが示された。
実験では、暗示的記憶修正術を用いることによって、3時間程度の和やかな面接の間に
「10代のときに窃盗、暴行、凶器を使った傷害などの犯罪行為を行なった」という
ニセの記憶を信じてしまった成人は、被験者の70%に達したという。
記憶修正の効果は強く、被験者は、実際には起こっていない出来事の詳細を話す結果となった。
ベッドフォードシャー大学の研究者ジュリア・ショー氏:
「今回の研究が示しているのは、警察との接触によって、ニセの犯罪記憶が驚くほど容易に
生じてしまうということです。ニセの記憶は本当の記憶と同じくらい複雑な細部を持ちうるのです」
3時間ほどの面接の最中、10代当時の本当の記憶と混ぜ合わされた偽物の犯罪話を
聞かされているうちに、被験者はウソの物語を「内面化」してしまうという。
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