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文部科学省は30日、2013年度に全国の公立学校で、児童・生徒に体罰を加えたとして
教職員3953人が懲戒免職や訓告などの処分を受けたと発表した。
12年度より1700人増えた。体を触るなど子どもにわいせつ行為をして
処分された教職員は初めて200人を超え、ともに過去最多になった。
体罰があった学校は計2848校で、被害に遭った児童・生徒は8880人。
小学校では6割以上が授業中で、中高は4割が部活動中だった。
8割はけががなかったが、骨折や捻挫、鼓膜損傷などの外傷を負わせたケースが181件あった。
処分の内訳は停職や減給などの懲戒処分が410人、
訓告や厳重注意が3543人。大半は、12年の大阪市立桜宮高校の
体罰自殺問題を受けた実態調査で把握された事案の処分といい、
同省は「体罰防止の取り組みは進んでいる」としている。このほか、国立と私立の教員による体罰が計178件報告された。
わいせつ行為による懲戒は205人。全て男性で117人が免職、
49人が停職とされた。7割が勤務時間外の行為で、半数近くは勤務先の子どもが相手だった。内容は「体に触る」や「盗撮・のぞき」が多く、メールで文書や画像を送り付ける性的嫌がらせは19人と前年度の3倍だった。(2015/01/30-17:06)