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先週16日から20日までエジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナの中東4カ国を歴訪している安倍首相。
いつものことだが、また訪問する国々で景気よくカネをばらまいている。
エジプトに430億円、ヨルダンに147億円……と、中東に総額25億ドル(約2940億円)ものカネを援助すると表明した。
もちろん、すべて国民の税金である。
しかし、いま中東に行く緊急性はなにもないはずだ。
「安倍首相は、イスラエルとパレスチナに“和平交渉”の再開を呼びかける予定ですが、アメリカが働きかけても進まないのに、
日本が呼びかけて和平交渉が進むはずがない。日本は中東4カ国と切羽詰まった外交案件を抱えているわけでもない。
外交が大好きな安倍首相が、外務省をせっついて日程を組ませたのが実態です」(外務省事情通)
安倍首相は「地球儀を俯瞰する外交」を掲げ、これまで50カ国以上を訪問しては、気前よく国民の税金を大盤振る舞いしているが、
果たしてその成果があったのか。外国にカネをばらまき、チヤホヤされたいだけではないのか。
政治評論家の山口朝雄氏が言う。
「結局、安倍首相の外交は、財界人を引き連れてのトップセールスや、ODAのばらまきなど、カネの話ばかりです。中東4カ国の訪問にも
ゼネコンや商社など日本から46社の幹部を同行させています。なぜ、教養や哲学を武器にした外交をしないのか。地球儀俯瞰外交を掲げながら、
パリで行われた“反テロ大行進”にも参加しなかった。あまりにもチグハグです」
阪神大震災から20年の節目に国内を留守にしながら、外国でポンポンと税金を渡しているのだから、とんでもない話だ。