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戦後70年を迎える今年の成人の日(12日)に合わせて、毎日新聞は九州・山口の
新成人100人に戦争や将来について聞いた。「10年後の日本」について54人が「平和だと思う」と回答したが
「どちらとも言えない」を含めて今後の平和に不安を抱く人も46人と多く、集団的自衛権の閣議決定や続発するテロなどが理由に挙がった
10年後が「平和だと思わない」と答えた山口県宇部市の大学生、
中村篤さんは「集団的自衛権を持っていれば米国が戦争になった時に狙われかねない」と
懸念する。「どちらとも言えない」を選んだ33人の中にも
「憲法9条改正など悪い方へ向かっている気がする」(山口県周南市の女性会社員)や
「戦争する国に近づいていると思う」(福岡市西区の大学生、青木衣里さん)など安倍内閣の政権運営を不安視する声が目立った。
また、福岡県行橋市の大学生、橋本めいさんが「テロが起きるかもしれない」と話すように
世界各地で続発するテロを心配する新成人もいた。
また、長崎市の船員、原田聖也さんは「国内で経済格差が広がり、内乱が起きる気がする」と内政面でも平和を脅かす要因があると指摘した。
山口県下関市の成人式に出席した大学生、長田拓之さんは「70年前に比べると国際機関も整い、
第三次世界大戦は起きない」との理由で「10年後も平和」と答えた。
ただ「平和」を選んだ新成人の大半は「今が平和だから」「何となく」などと答えた。
これに対し、大分市の大学生、石田悠さんは「多くの人が平和な状態が続くと当たり前に思っていることが心配」
と危機感を募らせる。また、70年前に日本が戦った相手国を聞いたところ、28人が「知らない」と回答。約3割が対戦国を答えられなかった。