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毎日新聞横浜支局は、神奈川県内の女性440人を対象に女性の生き方に関するアンケートを取った。
調査は昨年12月、20〜70歳以上にインターネットで実施。各世代を子供の有無に分け、
立場が違う層から回答が得られるようにした。【まとめ・市川明代】
調査では、子供のいない女性といる女性のそれぞれほぼ半数が「子供の有無によって話が合わない」
と感じていることが分かった。理由は「子供中心の会話に戸惑いを覚える」「子育ての大変さを理解されない」
などが目立った。「子育てと仕事の両立」を求めながら、実現が難しい社会情勢を背景に、
立場の違う女性たちが“分断”されている現実が明らかになった。
子供のいる女性に「子供のいない女性と話が合わないと感じたことはあるか」、
子供のいない女性に「子供のいる女性と話が合わないと感じたことはあるか」と質問。
5歳刻みで各層から平均的に回答を得て、世代ごとに、20〜30代▽40〜50代▽60歳以上−−に区分してまとめた。
「ある」と答えたのは子供のいない40〜50代が63%と最多で、子供のいる20〜30代が59%で続いた。
子供のいない60歳以上は54%だった。「ない」としたのは子供のいない20〜30代が63%で最多。
次いで、子供のいる60歳以上の60%だった。
話が合わない理由は何なのか。「ある」と答えた女性に自由記述で尋ねた。
子供のいる女性は、「子供の話題を避けたほうがよい気もするし、全く避けるのも不自然だし
、バランスに気を使う」(39歳)といった遠慮や、「子供の体調や学校行事その他もろもろが分かっていない」(55歳)
といった育児についての理解不足を挙げる人が多かった。
一方、子供のいない女性からは「子供や配偶者の話ばかりで他の話題が少ない」(69歳)といった
子供中心の会話への不満のほか、「子供がいない人を見下す人がたまにいる」(54歳)などの声があった。
「10年ぶりくらいに大学時代のサークルの仲間と集まったが、子供の有無で集まりが真っ二つに分かれてしまった」(46歳)
という経験を持つ女性もいた。