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2015年1月3日 22時30分 LITERA(リテラ)
それは昨年のクリスマスイブ、12月24日のことだった。JR総連の支援を受けている民主党の田城郁参院議員がこ
の日、記者会見するということで、安倍晋三首相の手足になって日夜活動している内閣情報調査室と警視庁公安部
が、早朝から情報収集に追われていた。
「田城氏が会見を開いたのは秘書の使い込みが発覚したため政治資金収支報告書を修正するというものだったんだ
が、その際、田城氏が会見の席で"公安が自分とJR総連の疑惑をでっちあげようとしている"と批判会見を開くのでは
ないかと噂が立ち、一時騒然となったんだ」(全国紙政治部記者)
JR総連といえば、組合員7万人を誇るJRの労働組合で、傘下のJR東労組はJR東日本の社員の80%以上が加盟し
ている最大労組。ところが、この労組を最近、安倍晋三首相がしきりに標的にしているのだ。たとえば、10月30日の衆
院予算委員会では、相次ぐ閣僚の政治資金スキャンダルを質した民主党の枝野幸男幹事長に向かって、首相がいき
なりこう切り返した。
「殺人や強盗や窃盗や盗聴を行った革マル派活動家が影響力を行使し得るJR総連から、枝野議員は約800万円、献
金を受けていた。殺人を行っている団体でありますから、ゆゆしき問題ではないですか」
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引用元:ライブドア・ニュース URLリンク(news.livedoor.com)