15/01/02 21:47:57.05 J51WbUMT0
例えば 主婦A と 主婦B がいたとして、それぞれが自分の家事をやると
経済的なやりとりは生まれないのでGDPはゼロだ
しかし Aが家政婦となってBの家事をやり、Bも家政婦となってAの家事をやると
経済的なやりとりが生まれるからGDPは2人分生まれることになる
家政婦の収入を年間250万円とすれば、500万円のGDPになるわけ
でもこれってよく考えたらおかしいよな?
同じ数の人間がいて、同じ量の労働が行われていて、何か全体が成長したわけじゃないのに
一方だけがGDPとしてカウントされて“成長”したことにされる
このようにGDPという概念は胡散臭いものだ
胡散臭い概念なのに、これを政権評価や国家の威信と結び付けるからおかしいわけ
本当はGDPの算定基準に「家事労働」を含めるだけで済む話なんだ
主婦を外で働かせる → GDPが1人分“成長”する
移民外国人を増やす → GDPが1人分“成長”する
移民外国人を家政婦にし、かつ、主婦を外で働かせる → GDPが2人分“成長”する
いずれも導入時に1回だけ数字が上がるのみで、持続的な豊かさにつながることはない
移民を入れると社会保障費が増大し、欧州のように国家財政や国民生活を圧迫していく
移民で得をするのは労働力を搾取できる資本家だけなんだ