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LINE社、送金決済サービスの本人確認で身分証写真の「加工」をユーザーに要請
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LINE社が、今月立ち上げた決済・送金サービスLINE Payの利用において、運転免許証または健康保険証による本人確認を
要求しているものの、その本人確認書類の画像は一定の場合にユーザー側で画像を加工して送るように促していることが分かった。
「身分証に本籍地の情報が記載されている場合、本籍地情報が見えないように画像を加工してください。」とある。
その趣旨はセンシティブ情報の保護として一定の理解はできる。
画像の加工を前提としてサービスの本人確認システムを考案しているということは、そもそもLINE社側で、
身分証の画像撮影による本人確認という仕組みに信頼性を全く置いていないのではないか。
改変できると分かっている画像を使った本人認証に、何の意味があるのかとてもシュールな、
個人認証システムである。
（オリジナル著者が、抜粋＆要約）