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【12月26日02時42分更新】
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元金沢工大教授の久保村健二さん(68)=金沢市横川2丁目=は、回転ずしのレーンの要領
で水平に回る新しい風力発電機を開発した。風車のような通常の風力発電に比べて発電効率が
約1・5倍と高く、落雷による故障や低周波による騒音の問題もクリアできる。来年3月から河北
潟で運用試験を開始し、新たなクリーンエネルギーの実用化を目指す。
1周約16メートルのレーン上に、高さ1・2メートル、幅20センチの羽32本が設置され、風を受
けた羽がレール上を回る仕組みとなっている。風速10メートルで民家2軒分の使用電力に相当
する4キロワットを発電できる。発電機には、軽くて丈夫なアルミや炭素繊維を使った。
久保村さんによると、現行の風力発電は正面のみで風を受けるのに対し、この風力発電機は、
レーン両側の羽が風を受けて二重に動力を生み出すため、発電効率が高くなる。棒状ではない
ため雷が落ちにくく、羽を上下で固定するため騒音の元となる低周波を発生させないという。回
転速度が遅いため、鳥が衝突する危険性も少ないという。
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引用元:北國新聞 URLリンク(www.hokkoku.co.jp)