14/12/20 10:02:05.60 0
タカタのエアバッグ、カナダでも集団賠償訴訟
2014/12/18 20:23
自動車部品メーカーのタカタが製造したエアバッグの欠陥問題を巡り、カナダの消費者が同社と米国子会社2社を相手取り、損害賠償を求める集団訴訟をオンタリオ州の裁判所に起こした。
原告側は一般的賠償に加えて懲罰的賠償も求めている。
訴えたのはオンタリオ州でドイツのBMW車を所有する消費者。
BMWをはじめ、タカタ製エアバッグを搭載したホンダ、日産自動車、米クライスラー、米フォード・モーターなどの車種を所有するカナダの消費者を幅広く原告に含めている。
訴状で原告側は、いすゞ自動車がエアバッグのリコール(回収・無償修理)を実施した2001年の段階で、タカタは少なくとも欠陥を知っていたと主張している。
適切な設計・製造をせずに消費者に対して危険性に関する警告を十分にしなかったため、所有車の価値が下がり精神的な苦痛を受けたなどとしている。
タカタはカナダの別の2つの州でも提訴されている。
米国ではフロリダ州などで複数の集団訴訟を起こされている。
URLリンク(www.nikkei.com)