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【AFP=時事】米コロラド(Colorado)州の大麻合法化により隣接するオクラホマ(Oklahoma)州と
ネブラスカ(Nebraska)州が大麻を禁止している州法が悪影響を受けているとして18日、米最高裁に訴え出た。
現地紙デンバー・ポスト(Denver Post)によると、83ページの訴状には、「コロラド州は、
合衆国議会が制定した薬物規制システムに危険な亀裂を作った」などと記されている。
訴状はさらに、「マリフアナはこの亀裂から周辺の州に流出し、それぞれの州の大麻を禁止する法律、
および財政を弱体化させ、さらには司法制度に負担を強いている」と述べている。
それまでも医療用マリフアナは合法だったコロラド州はことし1月、米国で初めて嗜好(しこう)用マリフアナを合法化し、
その数か月後、ワシントン(Washington)州もこれに続いた。
首都ワシントン(Washington D.C.)でも今年11月の住民投票では嗜好(しこう)用
マリフアナの合法化が可決された。【翻訳編集】 AFPBB News